
市民との約束反故に 一般質問・狩俣政作氏
狩俣氏は「難聴を理由に外出を避ける高齢者も多く存在する」と話し、「障がい手帳交付には至らないが、中程度の難聴で医師が補聴器使用の紹介を得た高齢者への補聴器の購入費助成」を求め、嘉数登副市長は「ニーズ把握等に努めた上で安定的な財源確保を検討していく」と回答した。
狩俣氏は「難聴を理由に外出を避ける高齢者も多く存在する」と話し、「障がい手帳交付には至らないが、中程度の難聴で医師が補聴器使用の紹介を得た高齢者への補聴器の購入費助成」を求め、嘉数登副市長は「ニーズ把握等に努めた上で安定的な財源確保を検討していく」と回答した。
新里氏は市景観条例の高さ制限13㍍の規定理由を質問。座喜味一幸市長の「専門家の知見に基づく制限値」との回答に対して、「高さ制限は島への投資に影響を及ぼす」として明確な理由の再答弁を求め、嘉数登副市長が「県自然公園条例に同13㍍規定がある」と紹介した。
粟国氏は「座喜味市政最終年度となる来年度での公約実現策」を問い、市は「市長公約の市民所得向上は上野庁舎の6次産業化拠点整備、効率的で持続性の高い堆肥製造施設の設置、所得向上懇話会での協議などで実現を目指す」としたほか、誰ひとり残さない社会構築策、地域の近郊ある発展策などを紹介した。
山里氏は「養殖地域に堆積した砂の除去」について質問。市は「砂の移動調査を先行させて各種実証実験を導入した上で、予算確保も含めた対応策の調整を行う」と応答。
市議会で農業委員の選任同意案が『廃案』となる前代未聞の事態が起きた。原因は選考根拠となる評価点数とかけ離れた候補者が選任された...
宮古島市議会(平良敏夫議長)は15日の一般質問終了後、総務財政委員会(下地茜委員長)と文教社会委員会(池城健委員長)を開き、座喜味一幸市長が追加上程した補正予算案1件、条例改正案1件、議決議案3件の委員会審査を行った。
全日本空輸(ANA)は同社グループ社員提案制度により誕生した日本産直空輸とともに、羽田空港内に新たにオープンする「羽田産直館」にて、宮古島産のイチジクを抜群の鮮度で空輸し、15日から24日まで展示販売する。
友利氏は「土地改良事業のような地域と密接に関わる事業においては地元業者を優先指名できないか」と質問。市は「指名は選定委員会において要項基準に沿って行われる」としたが、友利氏は再答弁を求め、嘉数登副市長が「指名業者選定は地理的条件も加味されている」と回答。
上里氏は「児童福祉法の主意である『社会的責任で児童を守る』ことに則り、石垣市や多良間村ではすでに導入している高校卒業までの医療費窓口無料化の実施」を求めた。
旧平良庁舎利活用について山下氏は「審査結果の運営権対価項目が10点満点中1点の評価だが正確か」と問い、市は「間違いない」とし、「市は開始3年間の運営権対価を見込まず後年から年額720万円をベースに事業者と協議を行う」とした。