渋谷ハロウィーンと「終わらない工事」の関係 27年のハロウィーンは土日に丸被り
10月31日、東京都渋谷区では2020年以来、6年ぶりの土曜日にハロウィーンが重なったこともあり渋谷駅周辺は仮装した人、ハロウィーンを見学する人などでごった返した。
土曜日と重なった2026年のハロウィーン 仮装した人々で街中はお祭り騒ぎ
渋谷ハロウィーンは毎年10月末になると、仮装した人で混雑し、なかには「酒を飲んで暴れる」「けんかやスリの被害に遭う」といったトラブルが相次ぎ、世間からひんしゅくを買っていた。
今年の渋谷区のハロウィーン対策は「GOODBYE BAD HALLOWEEN」と銘打ち「渋谷区から悪いハロウィーンを追い出す」というコンセプトで行われ、警備員を100名以上動員し、6000万円近い予算をかけるなど「本気」の様子がうかがえた。
そのような渋谷区の頑張りもあり、各報道機関では「今年のハロウィーンについては大きなトラブルは無かった」とされており、渋谷区長ほか関係者は胸をなでおろしていることであろう。
10月31日夕方の時点では、渋谷駅周辺は混雑こそしていたが、大部分はハロウィーンに参加する意図のない通行客であった。
渋谷駅は現在、南口北側自由通路をはじめ大部分が改修工事を行っている関係もあり、高架下などは通路が狭く、歩行客の動線が確保できないほど混雑している様子であった。
前出の通り10月31日は土曜日ということもあり、他の路線に乗り換える客も多く、高架下などは仮装をせず、移動だけを求める歩行者だけの行列ができていた。
渋谷駅は2030年度に向けて、渋谷の東西南北を地上およびデッキ階で結ぶ多層な歩行者ネットワークの設営に向けて工事が進んでいる。
今回のハロウィーンの混雑により、渋谷駅の動線はいつもに増して混とんとした状態になっており、移動すらままならなかったようだ。
来年、2027年のハロウィーンは10月30日が土曜日、31日が日曜日となっており、今年をはるかに超える大混雑が予想される。
工事中のハロウィーン対策は、来年も渋谷区にとって悩みの種になりそうだ。






