我が家・杉山裕之が経済的困窮から万引きで書類送検 金銭的事情以外に窃盗症など精神疾患のケースも
お笑いトリオ「我が家」の杉山裕之が、都内のスーパーで食料品を万引きした疑いで14日に書類送検されていたことが分かった。芸能人による万引きは過去にも発生しており、背景にある事情にも注目が集まっている。
NHK松山放送局の男性アナによる万引き事件発覚「すぐに公表すべきではないか」と非難の声も
杉山は9月15日、東京都目黒区内にあるスーパーで、ウインナーなど食料品7点を万引きした疑いが持たれている。セルフレジを使用した際、バーコードを通さず袋に入れている様子が防犯カメラに映っていたことが明らかになっている。
調べに対し杉山は、「最近収入が少なくなって不安になり、お金を残したい気持ちがあった」と話すなど、容疑を認めているという。所属事務所のワタナベエンターテインメントは10月14日に公式サイトを更新し、当面の間、杉山を謹慎とすることを発表した。
杉山は7月に手足のしびれを訴え医療機関を受診すると、ギラン・バレー症候群の疑いがあるとして入院。精密検査の結果、ギラン・バレー症候群ではなく「低カリウム性ミオパチー」であることを8月に自身のインスタグラムで報告していた。退院後は佐賀でのお笑いライブに参加するなど、活動を再開していた。
万引きで捕まった芸能人は過去にもいる。元タレントの坂口杏里は2026年3月、東京都八王子市のコンビニでサンドイッチ1個を万引きしたとして、窃盗の疑いで逮捕されている。動機については金銭的に困窮していたわけではないとしており、約10日間の勾留を経て釈放された。
万引きという犯罪に手を染めてしまう背景には、金銭事情だけではなく、人によっては「窃盗症」(クレプトマニア)という病気が関係しているケースもある。窃盗症は精神疾患の一つで、資産が十分あるにもかかわらず「盗みたい」という衝動が抑えられなくなるのが特徴だ。
マラソン元日本代表の原裕美子は、2021年に発売した自身の著書「私が欲しかったもの」(双葉社)で、窃盗症に悩まされていた過去を明らかにしている。
万引きは決して許される行為ではない。だが、窃盗症など精神疾患が関係している場合は、再発を防止するためにも専門的な治療や支援も重要となる。






