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チェーンソーだけではなくノコギリやナタまで 果てしない「撮り鉄」の執念

12日、北海道の釧路警察署は電汽車往来危険の疑いで、神奈川県相模原市在住の23歳男性を逮捕したと発表した。

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報道によると、男性は9月30日午後、釧路町トリトウシ(鳥通)の鉄道用地に侵入し木を伐採し通信ケーブルに接触させた疑いが持たれている。

木の伐採にはチェーンソーが使用されており、「列車を撮影するため木を切った」ことを認めているという。同罪は2年以上の有期懲役が科される。

いわゆる「撮り鉄」による迷惑行為であるのだが「チェーンソーで木を切る」という行為は撮り鉄の間ではまれにではあるが撮影場所に持ち込まれることがあるようだ。

2024年3月、鳥取県の伯備線沿線では特急列車「やくも」の新型車両導入などの影響で大勢の鉄道ファンが集まってしまい「列車に抱き付く」「私有地への無断侵入」などの問題行動が相次いで報告されたが、この騒動の時にもチェーンソーを持ち込んだ鉄道ファンがおり「撮影に邪魔な木を勝手に伐採していた」ことが明らかになっている。

「撮り鉄」は、自分が納得するシチュエーションを自分で作って撮影することが多く、なかにはチェーンソーとまではいかなくても木の伐採のためのノコギリやナタなどの刃物を持ち込む人は多いようだ。

だが、他人の私有地でノコギリやナタで木を勝手に伐採することは器物損壊罪に問われる可能性が高く、3年以下の懲役または30万円以下の罰金などが科せられる。

「良い写真を撮りたい」という気持ちはわからなくはないが、自然のものを破壊する行動はNGであり、ぜひとも改めてほしいところだ。

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