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高市内閣改造を9月16日の方向で調整 焦点は萩生田光一氏と維新議員の入閣か

高市早苗首相が、政権発足以来初の党役員・内閣改造人事を、9月16日にも行う方向で調整に入った。自民党幹事長の鈴木俊一氏の処遇や、副首都整備のために新設されるポストなどに注目が集まっている。

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焦点となるのが、鈴木氏をどうするかだ。後任候補には、幹事長代行の萩生田光一氏の名が挙がっている。実務能力の高さが評価され、高市首相も信頼しているという。

ただ、共同通信社が今月行った世論調査によれば、裏金問題で処分を受けている議員を重要ポストに起用することに対し、73.8%が反対。萩生田氏の起用で国民の反発が強まれば、内閣支持率がさらに低下する可能性がある。

一方、鈴木氏は麻生太郎副総裁の義弟だ。高市首相は、麻生氏の支えもあって総裁選で勝利できたことなどから、幹事長に鈴木氏を起用。しかし、党内をうまくまとめられなかったため、鈴木氏への評価は高くなかったという。もし鈴木氏を再任しなければ、麻生氏が高市首相と距離を置くことも考えられる。

首都機能を代替する副首都整備のための新設ポストも注目されている。副首都構想は、日本維新の会が重要政策として掲げていることから、新ポストは維新に所属する議員から入閣する可能性が高いとみられている。維新幹部からは「維新が担当大臣として入閣すべき」といった声が出ているとのことだ。前原誠司顧問も、内閣改造時には「閣僚を2つ求めていくべき」と発言している。

高市首相と片山さつき財務相との関係も話題になっている。当初は「最恐コンビ」と称された2人だが、一部報道によると、春ごろに片山氏が「このままでは政権が持たない」といった趣旨の発言をしたことが高市首相の耳に入り、関係が悪化したという。ただ、今月24日にはロイター通信が、片山氏が財務相を続けることが確定的になったと報じている。

鈴木氏を続投させるのか、維新から何人入閣させるのかなど、注目すべき点は多い。高市首相がどのような決断を下すのか。今後の政権運営を占う重要な人事となるだろう。

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