元ジャンポケ・斉藤慎二被告に懲役7年を求刑 示談に至らず実刑の可能性高まる
不同意わいせつなどの罪に問われている元お笑いトリオ「ジャングルポケット」のメンバー斉藤慎二被告の公判が5日、東京地裁で行われ、検察側が懲役7年を求刑した。斉藤被告は一貫して無罪を主張してきたが、求刑の重さから実刑の公算が大きくなった。判決は11月16日に言い渡される予定だ。
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2024年7月、斉藤被告は東京都新宿区に駐車していたロケバス内で、共演者へわいせつ行為を行ったとして、警視庁が同10月7日に書類送検した。
刑事事件の一般的な裁判では、検察の求刑に対して、8割程度の判決が出されることが多い。そのため、斉藤被告に出された懲役7年の求刑の場合、5年から5年半の判決が通常想定される。刑法25条では、拘禁3年以下であれば執行猶予を付けられるとあり、斉藤被告の場合、求刑からすると執行猶予が付かないことになる。懲役3年以下という検察の求刑と乖離(かいり)した判決、また無罪判決以外は実刑になる可能性が高い。
斉藤被告はこれまでトリオのツッコミ担当として芸能界で活動してきた。ネタの中では、劇団出身ということもあり、個性ある演技力などが人気を博し、1人でテレビ番組に出演する機会が増えていた。
プライベートでは俳優の瀬戸サオリと2017年12月に結婚。2019年11月には長男が誕生した。
また、2022年には、小学生・中学生の頃にいじめの被害を受けていたことを、読売新聞の特集記事「STOP自殺#しんどい君へ」で告白(記事は削除済み)。公立学校でいじめ防止の講演も行った。
2024年9月から、体調不良を理由に仕事を休み続けていた斉藤被告。レギュラー出演していた日本テレビ系バラエティー番組「有吉の壁」では、共演者から「早く帰ってこい」「元気になれ」など早期復帰を願うコメントが相次いだ。しかし、書類送検が報じられて以降、斉藤被告の存在に触れられたのは1度のみ。他の番組でも、斉藤被告の存在が隠されるようになった。
2025年3月に在宅起訴され、2026年3月から行われたこれまでの公判で、斉藤被告は「同意してくれていると思っていた」などと述べ、無罪を主張。一方の被害者は2300万円の示談金を拒否し、厳罰を求めていた。
これまで性的な不祥事や犯罪を起こし、活動の自粛などをした芸人は数多くいるが、服役経験のある人間はほとんどいない。今後、有罪が確定すれば、斉藤被告の芸能界復帰は絶望的となるだろう。






