「GTO」などフジのドラマがどれも視聴率で苦戦…優秀なスタッフがさらに流出の危機か
TBS系日曜劇場「VIVANT」第2シーズンが大きな注目を集めている夏ドラマだが、フジテレビ系で放送されている作品に元気がない。どのドラマも視聴率が低迷し、一人負け状態に陥っているのだ。
「VIVANT」視聴率18.8%発進で他局は戦々恐々…TBSが描く年末までの“全局コラボ”
反町隆史が主演を務める「GTO」は、第1話が世帯平均視聴率で6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)だったが、第2話で4.8%までダウン。連ドラとして28年ぶりに復活し話題を集めていたが、視聴率は伸び悩んでいる。また、GACKT主演の“月9ドラマ”「ブラックトリック~裁きを操る弁護人~」も、第1話が6.2%だったが、第2話で4.7%に落ち込むなど、幸先が悪いスタートとなっている。
その他にも、小池栄子が主演の「さよならノワール」は第2話で2.7%、仲里依紗が主演の「Tokyo middle 30」は第2話が2.4%と低迷。内田有紀と寺西拓人がW主演の「ラストノート」も、第2話から3%台が続くなど、どの作品も低視聴率で苦しんでいる。
なぜ、フジテレビのドラマは人気がないのか? テレビ関係者が解説してくれた。
「元SMAP・中居正広をめぐる問題が起きてから、業績悪化でドラマの制作費が削られました。そのため、スケールの大きな作品を制作できず、中途半端なドラマばかりになって視聴率が取れないんです。また、他局より予算が低いので、人気俳優を主演でキャスティングしづらくなっています。佐藤二朗さんの騒動が起きたこともあり、さらにフジのドラマには出たくないという俳優が増えそうです。今後も視聴率は低迷し続けるでしょう」
良いところなしのフジテレビだが、ドラマの視聴率が低迷する中で、優秀な人材の流出が今年から来年にかけて起きそうだとうわさが出ているという。続けて、テレビ関係者が解説する。
「フジでは、バラエティー番組のやり手演出家を中心に、昨年あたりからエース局員が退社しています。その流れが、ドラマの制作スタッフにも来そうだとうわさが出ています。現在、Netflixなどの配信サービスが、ドラマを制作できるスタッフを、民放キー局から引き抜こうと狙っています。特に、視聴率が悪いドラマが多いフジのスタッフはモチベーションが低く、転職する確率が高いと狙い撃ちされています。フジでドラマを作っていても今後は良いことがなさそうですし、配信サービスに移籍するスタッフが続出するかもしれません。そうなると、ドラマのクオリティーはいまよりも下がり、視聴率はさらに悪くなるでしょう」
予算だけでなく、人材も足りなくなりそうなフジテレビ。かつての栄光を取り戻すのは、かなり難しくなっているようだ。






