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西野カナ公式サイトがファンに注意喚起 ライブ会場の「アンサプ」、歌唱強要が迷惑な観客も

シンガーソングライター・西野カナの公式サイトが14日に更新され、コンサートでのマナー順守を求めた。ほかの観客の迷惑となる行為が発生していることへの対応となっている。

公式サイトは、14日に「コンサート観覧におけるマナーご協力のお願い」というタイトルで、「周囲のお客様への歌唱や声援の強要はおやめください」「自席を離れて通路にかけよるなど周囲のお客様や、演出の妨げとなる行為は禁止させていただきます」などと注意を呼びかけた。

X(旧Twitter)には、実際に迷惑行為を受けたファンの体験談が寄せられている。コンサートでは「アンサプ(アンコール・サプライズ)」という企画が行われており、周囲の客から歌詞が書かれた紙を渡されたことがあるという。

「アンサプ」とは、アンコール時にファンが特定の歌を歌うことでアーティストを驚かせるというものだ。また、ほかのアーティストのコンサートでも、同様の行為があったとの報告もみられた。

コンサートには、熱狂的なファンから、じっくり静かに鑑賞したいファンまで、さまざまな観客が訪れている。今回の問題は、熱量や価値観の違いから、迷惑であると感じた観客から声が上がった対応策のようだ。

西野のように声出しに関して注意喚起した事例は少ないが、山下達郎も過去に観客の声出しについて言及。2017年に自身のラジオ番組で、公演中に大声で歌うことに対して苦言を呈している。

ライブ会場でのマナーについて、ほかのアーティストも公式サイトで言及した事例はある。Mrs. GREEN APPLEは、2025年のツアー前に「会場内ジャンプ禁止」「ネタバレは良識の範囲内で」と呼びかけた。また、B’zも「大きなタオルや団扇(うちわ)等を掲げる行為は他のお客様のご迷惑となります」「主催者・出演者側からの依頼がない限り、ペンライト等のご使用はご遠慮ください」などと注意している。

今回の呼びかけがSNSなどで大きな話題となったことで、ほかのアーティストも続く可能性がある。他人に強制するとトラブルにつながるため、控えた方がよさそうだ。

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