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市川市動植物園がサル山へのレーザーポインター被害を発表「動物愛護法」では逮捕の可能性も

24日、千葉県の市川市動植物園は公式X(旧Twitter)にて、動物に向けて「レーザーポインター」の照射があったことを明かした。

市川市動植物園によると照射の被害にあったのはニホンザルがいるサル山で、同園の人気サル、パンチを含めて被害はなかったという。

市川市動植物園は「(レーザーポインターの)使用者を発見したら即刻退園」「周辺に使用者を見かけましたら、ただちに最寄りの警備員またはスタッフに通報してください」と注意を呼び掛けている。

レーザーポインターはプレゼンテーションや会議、講演などで使用される「指示棒」のひとつで、平均的に5000円前後のものから100円程度で買える安価なものまで販売されている。強い光を放つことから、レーザーポインターは本来の指示棒としての役割を超え、妨害や嫌がらせとしても使われることがあり、過去には逮捕者も出ている。

特に自動車や航空機に照射すると一時的に視界が奪われるため、防衛省では運航中の航空機にレーザーポインターを照射することは「威力業務妨害罪」にあたるとし逮捕者が出ていることを公表しているほか、スポーツ観戦の面でもレーザーポインターは選手への妨害行為にも使われているケースがあるため多くの会場で使用および持ち込みが禁止となっている。

また、今回の動物園で飼育されている動物への照射は前例こそないが、失明などの恐れがあることから、動物愛護管理法(動物愛護法)の観点から逮捕され、拘禁刑ないしは罰金となる可能性は高い。

今年の春以降、ぬいぐるみを連れたニホンザルの「パンチ」が有名になったことにより、来園客が増加している市川市動植物園。今年5月にはサルの扮装(ふんそう)をした男性がサル山に「乱入」するなど騒動もあり、またも頭を悩ませる事態が発生したようだ。

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