救助時の写真
(宮古島海上保安部提供)
インギャー沖で観光客2人強い潮に流され岩場へ 迅速救助で怪我なしもライフジャケット未着用 台風前にスノーケリング
24日午後4時50分ごろ、宮古島市城辺友利のインギャーマリンガーデンで、スノーケリングをしていた観光客の男女2人が強い潮に流され、沖合の岩場に孤立する事案が発生した。通報を受けた宮古島海上保安部からの要請により、ライフセーバー2人が出動して迅速に救助した。2人にけがはなく、救急搬送もなかった。現在、台風7号の接近に伴い海象の悪化が懸念されていることから同保安部は安全啓発として台風接近時の遊泳自粛を強く呼びかけている。

同保安部によると、孤立したのは福岡県在住の65歳男性と65歳女性の夫婦。2人は24日午後からインギャーマリンガーデン内をスノーケリング中、午後4時40分ごろに沖へ向かう強い潮に流され、付近の岩場にしがみついて救助を求めていた。その状況を目撃した一般人から119番通報があり、消防指令センターや第十一管区海上保安本部を経由して同海保に情報が入った。
救助に向かったのは、同本部から救助要請を受けた沖縄県ライフセービング協会(琉球水難救済会機動救難所所属)の男性ライフセーバー2人で事故者2人を岩場から無事に救出した。当時、事故者らはライフジャケットを着用しておらず、腕に浮き輪を着け、マスク・スノーケル一体型を装着していたが、フィン(足ひれ)は着けていなかった。
当時の気象海象は晴れ、南東の風約7メートルで、強風・波浪・雷注意報が発表されていた。


