社民・福島瑞穂党首、中傷動画騒動めぐる時系列矛盾に気付かず会見
社民党の福島瑞穂党首が17日の会見で、高市早苗首相陣営の誹謗(ひぼう)中傷をめぐる疑惑について言及したものの、最新情報を把握していなかったとしてネット上で物議を醸している。
「週刊文春」(文藝春秋)が報じた一連の疑惑。高市首相の陣営が総裁選や衆院選の際に他候補を誹謗中傷する内容の動画の作成と拡散を外部に依頼していたというものとなっている。
一方、共同通信社も12日に自民党総裁選の際に作られた動画の画像を配信したが、使われている画像が総裁選後のものという指摘が上がり、15日までに削除。
「週刊文春」も動画作成者から提供された誹謗中傷動画とされるものを記事上で配信したが、選挙後に撮影された画像が含まれているとして、公開を停止している。
そんな中、会見を行った福島氏は、一連の疑惑について依頼したとされている首相の秘書の参考人招致を求めつつ、「国会の場で時間を取って説明すべきだ」と発言した。
一方、質疑応答で記者から共同通信社の画像削除について質問を受けた福島氏は「時系列が違うんですね? えっ、ちょっと説明してくださいますか?」と記者に逆質問した。
改めて説明を受け、記者から「修正をどう受け止めているか?」と質問された福島氏は「私はちょっといまの画像が、っていうのははじめて聞いたので……」と戸惑いつつ、「ですから、それについてはコメントできない」と話していた。
しかし、この一連の発言にネット上からは、「疑惑の信ぴょう性を疑いもなく騒いでいたってことじゃ?」「追及するならマトモな証拠をつかんでからやれ」「政権を批判できるなら、真偽なんてどうでもいいんだね」「証拠が事実かどうかはどうでも良くてただ騒いでただけなのバレちゃってる」という声が集まっている。
報道当初から、選挙時に誹謗中傷動画が本当に出回っていたのか疑問を抱く人も少なくなかったこの疑惑。それだけに、報道に乗っかり高市首相陣営を批判する野党側が最新情報をチェックしていないことに対する批判の声が集まってしまった。


