2位に入った友利さん(提供写真)
執念の激走、友利さんが九州切符掴む 県総体自転車4キロ速度競走で2位
2026年度沖縄県高等学校総合体育大会の自転車競技「4キロメートル速度競走」が23日から25日まで、県総合運動公園のトラック競技場で行われた。県内から8人が出場した同種目で、宮古工業高校3年の友利有斗武さんが2位に入賞し、九州大会への出場権を獲得した。
4キロ速度競走は、レース途中の先頭責任というルールを果たした選手たちの中で最後にゴールした着順で勝敗を決めるトラック競技。先頭責任とはレース中、最低1回(または指定回数)は先頭に立って風除けになり、集団を引っ張らなければならないルール。これをクリアしていないと早くゴールしても上位に入れない。勝敗の決め方は、先頭責任をクリアした選手の中でゴール線を早く駆け抜けた順番(着順)で順位が決まる。
友利さんは「レースはイメージ通り積極的に展開できた」と振り返り、「競技を続けさせてくれた家族やサポートしてくれた周りの方たちのおかげで最後の県総体で表彰台に乗れた」と感謝を述べた。
監督の永井賢さんは「(高校に)競技仲間がいないので(トライアスロン出場の)一般の方と一緒に練習し体力づくり、スタミナに取り組んできた」とこれまでの頑張りをたたえた。
九州大会は6月18日から沖縄県内で開催される。大舞台を前に友利さんは「今回の大会でも自分の弱さ、課題を見つけることができた。そこを意識して自分の走りをしたい」と意欲を見せ、永井監督は「1年、2年時も九州大会に出ているので、その経験を生かし全国大会への出場を目指してほしい」と期待を込めた。



