=18日、市議会本会議場
ピレットプランター補助拡充へ 市議会一般質問・池間仁氏 カキは9月から海面で実証
3月定例会一般質問で18日、登壇した池間仁氏ははじめに基幹作物であるサトウキビの生産振興について質疑。市側は、収量増や所得向上を目指し、高性能植付機「ピレットプランター」への補助額を現行の2倍となる1反(10アール)あたり1万4000円に拡充を検討しているとの方針を示した。
池間氏は「宮古島といえばサトウキビ。農家の意欲向上には手厚い支援が不可欠だ」と強調。市当局は、次年度からピレットプランターの補助上限を倍増させるほか、有機質肥料の活用促進についても、従来のトンあたり2000円に加え、夏植え更新とセットで活用する場合の上乗せ補助を検討していると応じた。池間氏は「農家にとって非常にありがたい支援。さらなる増産に期待したい」と評価した。
水産振興では、大浦湾内のモズク養殖の現状を質疑。砂の堆積による生産量の減少が指摘され、市は「令和4、5(2022、23)年の500トン台から、6、7年は200トン台まで落ち込んでいる。多角的な支援策を検討したい」と述べた。また、大浦湾でのカキ養殖実証については、現在収集中の基礎データを踏まえ、今年9月ごろから実際の海面での養殖実証に入る計画も示した。
このほか、子育て支援策として、妊娠届出時等の給付金に5万円を上乗せする「妊婦のための支援給付」の継続や、市立幼稚園の跡地利活用、スポーツイベントの振興策などについても市の見解を質した。


