持続可能な島づくりと地域の魅力発信を目的としたイベントが開かれた
=15日、市熱帯植物園
持続可能な島づくり、市民が提言 Island Day 2026 地域課題解決へアイデア発表 熱帯植物園でトークや体験も
持続可能な島づくりと地域の魅力発信を目的としたイベント「Island Day 2026~島を想う一日~」(同実行委員会主催)が15日、市熱帯植物園で開催された。市民が地域課題の解決策を提案する「宮古島千年プラットフォーム」のアイデア発表会を中心に、トークセッションやワークショップが展開。訪れた市民らは、次世代へつなぐ島の未来について共に考え、学びを深めた。
発表会では、久貝正樹理事長が「宮古島千年プラットフォーム」の取り組みを紹介。続いて、前年度からの伴走支援を実施しているプロジェクトや今年度の新規提案が発表された。
成果報告では、観光客と住民の摩擦を避けるための「海岸利用のローカルルール作り」を提言した友利豊さんは、排除ではなく「お互いが気持ちよく使うための約束」づくりによる共存を訴えた。また、島袋正さんは地域交流の促進に向け、伊良部島と下地島間の3つの橋に千匹の鯉のぼりを泳がせるプロジェクトの進ちょくを報告した。
今年度の新規発表では、吉本光吉さんが「軽トラ朝市」を通じた地域のにぎわい再生を提案。井上美香さんは、観光客も気軽にごみ拾いに参加できる「宮古島ナイスクリーンプロジェクト」を掲げ、ノベルティ配布によるゲーム性を持たせた活動アイデアを披露した。
このほか、宮古島の「自然と暮らし」と「窒素」の関係を学ぶスペシャルトークセッションや、水質検査の実験、コンポスト作りなどのワークショップも随時開催。出展ブースや飲食・物販コーナーも賑わいを見せた。
会場を訪れた平良在住の女性は「市民が地域を盛り上げるためにアイデアを具現化している姿に感動した」と話した。




