ハイハイの練習をする赤ちゃんとお母さん
=はなぞのこどもえん「くぼたのうけんくぼた式育児法・体験教室」
はなぞのこどもえんで脳科学的育児を体験
はなぞのこどもえん(新城久恵園長)は23日、乳幼児の子育て支援をするため、「くぼたのうけんくぼた式育児法・体験教室」を実施した。0~1歳の親子14組が「抱っこ紐なしおんぶ」や「ハイハイ」の練習の仕方など「くぼたのうけんレッスン」を同園保育士たちの指導の下、実践した。
くぼたのうけんは、脳科学に基づき考案され「目標に向けて計画的に取り組める子、問題にぶつかったときに解決できる子、物事への集中力が高い子」を育てるための方法論という。
体験では、乳幼児の興味をおもちゃの見た目や音で誘い、手を伸ばして取ろうとする動きからハイハイを促す練習が行われた。
新城園長は「著しい発達がみられる乳児期は、過程がすごく大事。脳科学のデータから、子どもの成長をどうサポートするか保護者や保育士の役割を見つけていきたい」と説明した。
娘の桃菜ちゃん(11カ月)と参加した砂川絵理奈さん(32)は、「ハイハイが遅いので、ちょっと気になって参加した。全然やったことない動きだったので、家でも取り入れたい」と話した。