新型コロナ 宮古島市新たに64人

【那覇支局】県は28日、宮古島市で新たに64人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。3日連続で2桁の感染者数で前週を下回った。累計は8583人。1週間の人口10万人当たりで1221・05人となり、27日連続で1000人を超えている。多良間村は13日連続のゼロ。累計85人。県内では新たに1509人が確認された。8日連続で前週を下回った。累計21万2141人。
 市内患者は10歳未満から80代の男女。前週同曜日と比べると60人減少した。年代別では10歳未満の18人が最多。10代の10人、50代の9人が続く。職業別では小学生の13人が最多。無職の8人、サービス業の7人が続く。確認中は12人。
 宮古地区の入院中22人、宮古病院13人(中等症10人、軽症3人)、民間病院9人(中等症4人、軽症5人)。病床使用率は33・3%。宿泊施設療養中22人、自宅療養中711人、入院調整中215人。
 県内の新規感染者は前週の同じ曜日を706人下回った。年代別では10歳未満の290人が最多。県基準の重症者はゼロ。
 警戒レベル判断指標のうち、直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者数は744・79人で、レベル4(非常事態)。国基準の病床使用率は46・5%でレベル2(感染流行期)。国基準の重症者用病床使用率は16・7%でレベル1(流行注意期)まで低下している。直近1週間の新規陽性者数は前週比0・76倍となり減少傾向が鮮明になっている。

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