優勝した上田楓乃(右)と上田悠士郎
=県立武道館(写真提供宮古空手道連盟)
上田楓乃5連覇 県少年少女空手道大会
第18回沖縄県少年少女空手道選手権大会が21、22日、県立武道館で行われ、小学6年女子形で上田楓乃(久松・凜道場)が5連覇を達成した。小学2年男子組手では弟の上田悠士郎(久松・凜道場)が優勝。小学6年女子組手で櫻井華(久松・瑞空塾)が4位で敢闘賞を獲得した。優勝者は8月10日~11日に東京都の武蔵の森総合スポーツプラザで開催される第22回全日本少年少女空手道選手権大会に出場する。
2020年の大会は新型コロナの影響で開催中止となったが、小学1年から優勝を続けてきた上田楓乃は「緊張したがミスなく演武でき、得点も去年よりも良かったのでうれしい」と喜びを話した。
上田悠士郎は「初戦だけ緊張したけど、そのあとは落ち着いて戦えた」と感想を述べた。
櫻井は形でもベスト8まで進み「先生、先輩、後輩、保護者のお陰で敢闘賞という成績を残せた。まだ課題はあるが、形と組手の二刀流で頑張りたい」と話した。