レディースカップ表彰式で(左から)隈本さん、乗富選手、高橋代表、山村選手、大西さん =平良下里のホテル

女子ゴルフ40人が熱戦 全管協・三光ソフランレディースカップ

女子プロゴルフトーナメント「全管協・三光ソフラン・レディースカップ」(主催・全国賃貸管理ビジネス協会、三光ソフランホールディングス)が23、24の両日、下地与那覇のエメラルドコーストゴルフリンクス(6410ヤード、パー72)で行われ、若手選手40人が出場した。

ティーショットする柳下春歌=エメラルドコーストゴルフリンクス

 優勝は初日に単独首位の3アンダーの69で回った乗富結が、2日目も4オーバーの76と手堅くまとめてトータル1オーバーの145で優勝を果たした。2位は6オーバー150の山村彩恵、3位は7オーバー151の河村来未。優勝の200万円を含む賞金総額は813万円。
 大会は女子の若手選手の育成と、リゾート開発が進む中で「ゴルフリゾート宮古島」を県内外にPRすることを目的としている。昨年は2日間それぞれ1日ごとに優勝者を決めたが、今回は18ホールズストロークプレイで2日間トータルスコアを争った。
 昨年、1日目に優勝した母が宮古島出身の柳下春歌(旧姓・山口)は今回、初日6オーバーの78、2日目5オーバー77、トータル11オーバーの155で11位だった。
 平良下里のホテルで表彰式が開かれ、三光ソフランの高橋誠一代表が「大会を開催できるのも全管協、スポンサーのおかげ。来年も2月に開催したい」と述べ、関係者に協力を求めた。
 このほか、環境活動支援で宮古島海の環境ネットワークの隈本剛理事、宮古島の海をキレイにし隊の大西雅人副会長に寄付金が手渡された。

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