離任挨拶で弊社を訪れた吉本副署長
=宮古新報
吉本氏「市民の温かみに感謝」
宮古島警察署(田場義浩署長)の吉本貴明副署長は15日、離任あいさつのため宮古新報社を訪問した。吉本副所長は18日の離任前に市民への感謝を述べるとともに、「皆さんと触れ合い、温かみを感じた」と話した。
吉本副署長は多良間島生まれ那覇育ち、父親が多良間駐在所の初代駐在員だったという。1996年から係長として2年間宮古島で勤務。県警本部などでの勤務を経て22年3月までの2年間は副署長として同署で勤務した。
同署では午前7時半からジョギングパトロールを行い、市内4000㌔弱を走ったという。その際に市民との触れ合いが多くあり「宮古島の皆さんの温かみを強く感じた」という。
吉本副署長は「いかに地元に尽くすかを考えてきた。宮古島の皆さんは良い人たちばかり。勤務でき本当にうれしかった」と笑顔だった。