盆栽部会や写真部会など、市民文化祭一般の部の後半展示が始まった
=未来創造センター
一般の部後半始まる 未来創造セで分散展示
第17回宮古島市民総合文化祭(主催・市文化協会ほか)の展示部門一般の部後半が28日、未来創造センターで始まった。盆栽・生活文化・写真・文芸の4部門が施設内で分散展示を行っているほか、方言部会は30日、多目的ホールで民話朗読会を行う予定。児童生徒の部の展示は29、30日の両日開かれ、こちらも2カ所に分かれて展示される。また、美ら島おきなわ文化祭2022の「詩(ことば)の祭典」も29日に多目的ホールで開催される。
「創造する市民の文化」をテーマに3年ぶりに開かれていることしの市民文化祭は「美ら島おきなわ文化祭」の市独自事業として位置付けられており、多数の関連行事が行われている。一般の部の展示は10部門を半分ずつ2回に分けて実施。
28日から始まった後半では、盆栽部会が市民ギャラリー、文芸部会は図書館入り口のコーラルプレイス、写真部会は階段を下ったブラウジングコーナーにそれぞれ展示。生活文化部会は29、30の両日、別棟内にある和室を使用する。分散展示には部会ごとに空間を生かして作品が引き立っていると好評な意見がある一方、展示場所が分かりづらいとの声もある。
児童生徒の部は美術、書道、文芸、工作、自由研究の入賞作を展示する。スペースは公民館入り口の多目的ホール前広場と、別棟の研修室の2カ所。
30日に展示の部一般部門の表彰式が行われる他、郷土史部門で11月3日に平良地区の史跡めぐり、舞台部門は12月18日にこどもシアターを予定している。史跡めぐりは午前10時に旧平良庁舎駐車場集合。こどもシアターは多目的ホールで午前10時半開演。いずれも参加無料。