中国船4隻が一時領海侵入 尖閣周辺、今年15日目 6日連続航行

 尖閣諸島(石垣市)周辺の領海に14日午後4時ごろから4時15分ごろにかけて、中国海警局の艦船4隻が相次いで侵入した。中国船が尖閣周辺で領海侵入したのは7月23日以来で、今年15日目。接続水域を含め、尖閣周辺で中国艦船が航行するのは6日連続となった。海上保安庁の巡視船が繰り返し領海からの退去を要求し進路規制などを実施した結果、4隻は同日午後5時44分ごろから午後6時ごろにかけて順次領海を出て、接続水域を航行したという。
 第11管区海上保安本部によると、領海に侵入したのは「海警2501」「海警2304」「海警2302」「海警2303」の計4隻で、いずれも機関砲のような砲を搭載している。
 各船は久場島北北西の海域から順次領海を脱出。同管区本部によると、午後6時10分現在の現在位置は、「海警2303」が久場島北北西約30キロを西北西向け、「海警2304」が同約28キロを北東向け、「海警2501」が同約27キロを北西向け、「海警2302」が同約25キロを西北西向けにそれぞれ航行しているとのこと。
 現場海域に配備中の巡視船は、国際法に違反する中国海警船を日本の領海から退去させた後も、再び領海内へ侵入しないよう警告を行うとともに厳重な監視警戒を続けている。

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