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嘉数市長(右)から子ども議会議員の委嘱状を受け取る生徒ら =30日、市議会議場

子ども議員21人を委嘱 きょう「子ども議会」本番 市政や地域の課題追及へ

 2026年度宮古島市子ども議会の委嘱状交付式が30日、市議会議場で行われ、嘉数登市長が「子ども議員」を務める中学生21人に委嘱状を手渡した。リハーサルを終えて交付式に臨んだ生徒たちは緊張した面持ちで委嘱状を受け取り、31日の本番に向けて気持ちを引き締めていた。
 子ども議会は、未来を担う子どもたちが議会体験を通じて政治・行政、まちづくりに関心を深めると共に郷土愛を育む機会を創出することを目的に開催する。質問に立つ生徒らは日頃の学校生活や地域で感じる課題について市当局に質問をぶつけ、市長をはじめ副市長、教育長、各部局長が答弁に立つ。
 あいさつに立った嘉数市長は議会が市民の意見を持ち寄り、議論する議会制民主主義の大切な場であり、市民の考えを聞きながら市政を前進させていると強調。その上で質問の考案にあたり本年度の施政方針の参考を求めていたことに触れ、「内容を拝見したが、とても素晴らしい。皆さんが一生懸命に考えた質問に対し、執行部も趣旨に沿った答弁を心がけたい。明日は素晴らしい提案や意見が出されることを大いに期待している」と述べた。
 平良和彦議長は「質問を拝見したが各地域や学校の課題を的確にまとめてあると感じた。ここで決まったことが正式に決定という形になる。市長、各部長、教育長に『ぜひともお願いします』という気持ちを大きな声で訴えてほしい」と呼び掛けた。
 宮城克典教育長は得意とする黒板アートで「人頭税撤廃に尽くした人々」を描いた。「(リハーサル後に)黒板アートのことも話したが、住民を苦しめる市政、それは住民自身が考え立ち上がって意見を言うところから議会制民主主義が始まる。18歳から選挙権があり、25歳になると市議会議員に立候補もできる。将来ここに立ち、市政を質すくらいの意気込みで挑戦していただきたい」と激励した。
 子ども議会は31日午後1時半から開会する。議会日程は仮議席の指定、議長の選挙、議席の指定、会議録署名議員の指名、会期を定めたのち、副議長の選挙を経て、一般質問が行われる。
 委嘱状が交付された子ども議会議員は次の皆さん。
【平良中】
 仲田柚貴(3年)▽池村姫梨々(同)
【北中】
 新里優真(3年)▽宮里碧(同)
【久松中】
 平戸敦己(3年)▽安井颯辰(2年)
【鏡原中】
 松原悠馬(3年)▽長濱莉愛(同)
【西辺中】
 竹内凜(3年)▽豊田祐音(2年)
【狩俣中】
 池間優子(3年)▽森次杏朱(同)▽川平鈴(同)
【城東中】
 砂川末知(3年)▽狩俣梓乃(同)
【下地中】
 友利伸之介(3年)▽下地瑛太(同)
【上野中】
 崎濱大地(3年)▽野原夕暖(同)
【伊良部島中】
 與那覇竜満(3年)▽親川槙(同)

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