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研修を深める商工会トップセミナー =3日、伊良部公民館

県商工会連合会 伊良部島でトップセミナー 大橋開通からの歩み、県の振興施策など研修

 沖縄県商工会連合会(米須義明会長)主催の2026年度商工会トップセミナーが3日、伊良部公民館で行われた。宮古島市伊良部商工会をはじめ、豊見城市商工会、石垣市商工会など県内各地域の商工会長らが一堂に会し、「伊良部島の状況と今後の展望」や「沖縄県の中小企業振興施策」をテーマにした研修が行われたほか、夜は交流会を開き親睦を深めた。きょう4日は伊良部島枝豆生産組合などの島内産業視察を行い、さらに研修を深める。
 同セミナーは、商工会の組織運営を担い地域の繁栄と小規模事業者等商工業者の発展を牽引(けんいん)する役割を担う商工会長が集い、トップリーダーとしての資質の向上と互いの連携を強化し地域ならび県経済の振興発展に寄与することを目的に開催されている。
 初日の研修では、米須会長のあいさつに続き、宮古島市伊良部商工会前会長の大浦貞治さんが「伊良部島の状況と今後の展望」で講話。大浦さんは離島の離島だった伊良部島が医療、教育等で不便や遅れを強いられた住民の生活を話した。
 その中で伊良部商工会青年部などが伊良部大橋の早期実現に向けた機運を盛り上げた「爬龍船レース」などを紹介しながら宮古圏域が一体となった取り組みが伊良部大橋を早期に実現させたと強調。開通後、島に観光客らが増えたと述べ、今後については下地島空港を中心とした観光振興などの発展にも期待した。
 また、県商工労働部中小企業支援課長の金村禎和さんによる県中小企業振興施策の研修では
 ▽26年度施策概要
 ▽県中小企業の振興に関する条例
 ▽県における事業承継の取り組み
 ―などについて説明した。
 このほか、商工会先進事例では与那原町商工会、与那国町商工会、金武町商工会が福祉共済、商品開発および販路開拓、事業承継についてそれぞれ報告を行った。

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