バーニーズクレープ、Madam CがV 宮古島んまむぬ杯 「食の祭典」に67店舗応募 高校生「うまむぬ甲子園」も初開催
宮古島の「食」の魅力を島内外へ発信する祭典「宮古島FOOD RISING」(主催・同実行委員会、りっぷる)が15日、JTAドーム宮古島で開催された。会場ではメインイベントの「第9回宮古島んまむぬ杯」の決勝戦が行われ、昼(ランチ)の部はバーニーズクレープ、夜(ディナー)の部はMadam C SAKABA & COFFEEがそれぞれ最高賞の市長賞に輝いた。また、今回から高校生を対象とした「うまむぬ甲子園」も新設され、会場は終日、多くの食通や家族連れで活気にあふれた。
同祭典は地域の飲食業の定着と経済効果向上を目指し、年間イベントとして展開されている。今年は昼夜合わせて過去最多規模の67店舗がエントリー。1月から約1カ月間にわたる予選投票を勝ち抜いた、各部門の上位3店舗がこの日の決勝に挑んだ。
昼の部で頂点に立ったバーニーズクレープは、黒糖をふんだんに使用した「黒糖&チョコチップのザクザククッキー」を出品。オーナーの新里綾乃さんは「多くの方に支えられ、念願の黒糖テーマで受賞できてうれしい」と笑顔を見せた。
一方、夜の部は、Madam C SAKABA & COFFEEの「黒糖さんぴらおいなり春巻き」が、創意工夫を凝らした味わいでグランプリを射止めた。同店舗の飛田静枝さんと深沢麻妃さんは「試作を重ねて迎えた本番。楽しく挑戦できた」と話した。
審査を務めた嘉数登市長は「昨年よりレベルアップしている。食を通じて宮古の観光をさらに高めたい」と、出品作の質の向上を称賛し、宮古島調理師会の柴田政哉会長も「各事業所の努力を感じた」と述べた。
初開催となった「うまむぬ甲子園」では、宮古そばをテーマに競い、レシピ、写真、作った理由といった審査方法で選出。審査の結果、宮古総合実業高校1年の渡口梨心さんが「血あいの宮古そば」で初代王者に決まった。渡口さんは「フードロス削減につなげたい」と語り、副賞として贈られた名前入りの包丁を手に喜びを噛みしめていた。

宮古島んまむぬ杯結果は次の通り。
【昼の部】グランプリ(市長賞)=バーニーズクレープ▽準優勝(観光協会長賞)=宮古きび茶屋▽3位(宮古製糖賞)=たまご家おかん
【夜の部】グランプリ(市長賞)=Madam C SAKABA & COFFEE▽準優勝(商工会議所会頭賞)=居酒屋くろべぇ▽3位(調理師会長賞)=Island Brewing miyakojima



