嘉数市長を表敬したシルビアさん(前列左から3人目)らAWWAの皆さん =12日、市役所・市長応接室

在沖米軍婦人福祉協会が市長表敬 施設視察で福祉と文化の交流深める

 在沖米軍婦人福祉協会(AWWA)のメンバー11人が12日、宮古島市の福祉施設視察と交流のため来島し、市役所に嘉数登市長を表敬訪問した。今回の訪問は、米軍基地外の地域社会に対する社会貢献と文化・福祉交流の一環として行われたもの。一行は13日までの2日間で市内9カ所の施設を回る予定で、嘉数市長に日頃の支援に対する感謝を伝えた。
 訪れたメンバーは、バレンタインデーが近いことにちなみ米国製のチョコレートを嘉数市長へ贈呈。市長からは返礼として泡盛が贈られた。
 一行を代表し、第三海兵遠征軍南西諸島顧問のシルビア・麻衣子・ブラックさんが「祖母が宮古島出身で、今回来られたことをうれしく思う」とあいさつ。初日に4カ所の施設を視察した感想として「職員の方々が意義を持ってハッピーに働いており、利用者とのアットホームな雰囲気に驚いた。自分たちの支援金がどのように役立っているか現場で見ることができ、活動への意欲がさらに高まった」と笑顔で語った。
 嘉数市長は「大学で社会福祉を専攻していたこともあり、皆さんの活動には深く共感している。施設の車両など多大な支援をいただき、市民を代表して感謝申し上げる」と謝意を述べた。
 また、宮古島の助け合いの精神や方言を紹介。「何かを応援する時は『ワイドー』と声を掛け合う」との説明に、メンバー全員で「ワイドー」と唱和し、会場は温かな一体感に包まれた。


 今回の来訪メンバーは、陸軍や海軍など計7つの団体から構成されている。一行は滞在中、残る5カ所の事業所を訪問し、現場の職員や利用者との交流を深める。なお、同協会の会長は骨折のため今回の来島は見送られたとのこと。

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