宮古製糖城辺工場

製糖操業折り返しへ 予想生産量の半数搬入

 宮古島2製糖工場の2022/23年期サトウキビ製糖操業は予想生産量の約半数の原料を搬入して折り返そうとしている。操業開始直後は悪天候で圧搾に遅れが出たが、1月からは順調に収穫が続いている。平均甘蔗糖度(4日現在)は宮古製糖城辺工場が13.51度、沖縄製糖宮古工場が12.72度と上昇傾向だが、15度台と高品質だった前年同期に比べて低調。昨年10月中旬~12月の長雨や日照不足の影響が指摘される。

沖縄製糖宮古工場

 宮糖城辺の原料搬入量は5万9325㌧で予想生産量11万5900㌧に対する進ちょく率は51.18%。甘蔗糖度の割合は基準糖度帯(13.1~14.3度)が48.01%、14.4度以上が20.78%、13.0度以下が31.20%。1㌧当たりの農家平均手取り額は2万3293円。平均甘蔗糖度は操業開始から約1カ月後の先月8日に比べて0.23度上昇している。

 同工場は「12月は雨が多く11日間停止したが、それ以降は順調に操業できている。登熟の遅れはあったが糖度は少しずつ上がってきている」と話す。

 沖糖の原料搬入量は6万5944㌧で予想生産量13万6千㌧に対して進ちょく率48.48%。甘蔗糖度の割合は基準糖度帯が26.09%、14.4度以上が5.92%、13.0度以下が67.99%。1㌧当たりの農家平均手取り額は2万2450円。平均甘蔗糖度は開始約1カ月後の先月14日に比べて0.29度上昇。

 同工場は「前半は予想していたよりも糖度が低かった。1月後半からは13度台に乗ってきたが、なかなか上がらない。2月の上昇を期待したい。収穫は天気が良くなって計画通り搬入は進んでいる」と話した。

 宮糖伊良部の原料搬入量は2万2646㌧で予想生産量6万1312に対して36.93%。平均甘蔗糖度は13.04度。甘蔗糖度の割合は基準糖度帯41.55%、14.4度以上7.94%、13.0度以下は50.51%。1㌧当たりの農家平均手取り額は2万2817円。

 宮糖多良間の原料搬入量は1万49㌧で予想生産量2万3335㌧に対して43.06%。平均甘蔗糖度は13.67度。甘蔗糖度の割合は基準糖度帯55.46%、14.4度以上21.67%、13.0度以下22.87%。1㌧当たり農家平均手取り額は2万3470円。

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