レストランは1月10日から2年ぶりに営業を再開する =平良久貝のレストラン太平山

レストラン太平山再開へ 利用者要望受け来月から

 みやこ福祉会(伊志嶺博司理事長)が運営する平良東仲宗根のレストラン「太平山」が、1月10日から約2年ぶりに営業を再開する。同店は障がい者就労を目的として2018年にオープンしたが、コロナ禍のため一時休止していた。伊志嶺理事長は「障がい者と地域を繋ぐだけなく、子育て支援もできれば」と話した。
 同施設は2018年6月に開業。店舗スタッフを務める障がい者の料理作りや接客マナーなどの就労に向けた実践訓練のほか、地域の子どもや母親がくつろげるスペースを提供する目的で営業していたが、スタッフのコロナ感染に対するリスクが極めて高いとの判断で営業を休止していた。
 伊志嶺理事長は、「オープンして2年たって『これから』という時にコロナで休止となってしまった。コロナが落ち着いてきたことや、地域の皆さんから営業再開の声が多く届いたため、再開を決定した」と背景を述べた。
 レストラン内部にはキッズスペースが設置されており、絵本や児童向けアニメが流れるテレビが置かれている。保護者がキッズスペースを目の前に見ながら食事を出来る構造となっており、子どもも母親も安心して過ごせる場所として設計されているという。
 伊志嶺理事長は、「健常者と障がい者が客と接客員の関係として、ノーマライゼーションが当たり前な地域になってほしい。地域の皆さんがゆっくりとした時間を過ごし、寛げる場所になってほしい」と話した。
 再開後の営業時間は午前11時~午後3時。バイキング形式で、大人1300円、子ども900円、6歳以下は無料。

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