第6回んまむぬ杯参加店舗の募集を呼び掛ける砂川会長(右から2人目) =平良西里、居酒屋五鉄

んまむぬ杯  参加店舗の募集開始

 地元産の指定食材を使った新メニューのグランプリを消費者の投票で決める第6回宮古島んまむぬ杯に向け、主催する宮古島調理師会(砂川英輝会長)は参加店舗の募集を開始した。3年ぶりの通常開催となる今回の指定食材は「宮古島産まぐろ」。予選でランチタイム、ディナータイムからそれぞれ3店舗を選び、11月ごろ開催予定の宮古の産業まつりで本選を行う。
 4日、平良西里の飲食店で記者会見を行った砂川会長は「コロナ禍が始まって3年、いまだに大変な状況は続いているが、新しい島の食材を探り、食を通して島を元気にする願いを込めて開催したい」と述べた。このイベントを機に会員も募集している。
 望月直樹実行委員長は「できるだけ多くの店舗に出場してほしい。オリジナリティあふれるメニューを待っている」と呼び掛け、指定食材のマグロについて「かなり親しんだ食材だが同時に難しさもあり、店舗の独創性が反映されると思う」と話した。
 イベント開催期間は10月1日~31日。月刊無料情報誌「宮古島BBcom」10月号で参加店舗のメニューを紹介。各店舗で食べておいしかった料理をQRコードで投票する。複数のメニューに投票できるが、1つのメニューへの投票は1回のみ。本選は産業まつり会場で実食および投票が行われ、グランプリ1件、準グランプリ2件、新たに調理師や料理関係者が選ぶ審査員特別賞で表彰する他、投票者特典も考えている。
 参加店舗の募集期間は9月10日まで。参加費は1メニューにつき2000円(BBcom掲載料)、調理師会会員は1000円。所定の参加申込書に必要事項を記入して提出する。問い合わせは同実行委員会(望月080・3118・7447、藤田080・4425・6114、りっぷる75・3711)まで。

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