優勝した上地(右)と準優勝した宮國
=29日、宮古島卓球クラブ
全九州卓球選手権大会 優勝上地、準優勝宮國
第27回全九州卓球選手権大会(主催:九州卓球連盟)小学生の部(バンビの部女子)で宮古島卓球クラブ所属の上地彩菜(東2年)が優勝、宮國陽咲乃(平一2年)が準優勝を果たした。大会は第36回全国ホープス南日本ブロック大会も兼ねており、2人は昨年に続いて2年連続で7月に神戸で開催される全国大会への出場も決まった。
29日夕、同クラブで優勝報告した上地は「優勝できてうれしい」と笑顔で話し、試合については「ラリーをていねいにできた結果」と振り返った。また、全国大会に向けては「(クラブの)先輩たちと練習して、ベスト4以内に入りたい」と意気込みを語った。
準優勝の宮國は「(準優勝が)悔しかった」と決勝で対戦した上地との一戦を振り返るとともに、全国大会には「ひたすら頑張るだけ。予選リーグを突破したい」と意欲を見せた。
同クラブの池間祐治代表は上地と宮國の結果を受け「2人とも優勝を目指して今大会に臨んだ。決勝で宮古の選手同士が当たることは快挙だ」と述べ、「特別な指導はしていない。2人が頑張った結果だ」と2人の健闘をたたえた。