宮古島市新型コロナウイルス新規陽性者数(直近4週間)

新型コロナ18日、市24人5週連続で前週比減

 【那覇支局】県は18日、宮古島市で新たに24人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。累計は9482人。12~18日では210人の感染が確認され、前週比でみると91人減少した。前週を下回るのは5週連続となった。多良間村では3日ぶりに確認されなかった。累計88人。県内では新たに1268人が確認された。累計23万7857人。新たに3例のクラスター(感染者集団)も報告された。累計687例。
 市内患者は10歳未満から60代の男女。前週同曜日から17人減少した。年代別では50代の7人が最多。40代の5人、30代の4人が続く。30代から50代の世代で全体の67%を占め、親世代の感染が目立つ。職業別では無職の5人が最多。公務員の4人、小学生、会社員、介護従事者の各3人が続く。確認中は1人。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は384・44人と400人を下回った。
 宮古地区の入院中2人、宮古病院2人(軽症2人)。病床使用率は3・0%。宿泊施設療養中17人、自宅療養中203人、入院調整中49人。
 県内の新規感染者は前週の同じ曜日を100人下回った。年代別では10代の263人が最多。県基準の重症者は2人。クラスターは5月に那覇市の社会福祉施設で3例発生し、合わせて83人が集団感染した。
 全国と比較可能な前日までの直近1週間の人口10万人当たり563・19人は85日連続全国ワースト。全国平均は77・98人。
 県の警戒レベル判断指標は当日までの直近1週間の人口10万人当たり556・45人はレベル4(非常事態)。国基準の病床使用率38・6%はレベル2(感染流行期)。重症者用病床使用率8・3%はレベル1(流行注意期)。

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