新型コロナ 市19人、村1人

 【那覇支局】県は17日、宮古島市で新たに19人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。累計は9458人。多良間村では1人が確認された。累計88人。県内では新たに1217人が確認された。累計23万6589人。新たに4人の死亡も報告された。累計480人。
 市内患者は10歳未満から60代の男女。前週同曜日から11人減少した。年代別では10歳未満の5人が最多。10代、40代の各4人、50代、60代の各2人が続く。10代以下の感染が全体の47%を占め、感染が目立つ。職業別では小学生の6人が最多。無職の3人、中学生、会社員の各2人が続く。確認中は1人。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は415・56人。
 多良間村の患者は年齢、職業確認中の男性1人。15日に発病し、16日に感染が確定した。感染経路は調査中。
 宮古地区の入院中2人、宮古病院2人(軽症2人)。病床使用率は3・0%。宿泊施設療養中15人、自宅療養中227人、入院調整中50人。
 県内の新規感染者は前週の同じ曜日を223人下回った。年代別では10歳未満の228人が最多。県基準の重症者は3人。死亡したのは浦添市の90代女性2人、石垣市の90代女性、居住地非公表の80代男性の4人。
 県の警戒レベル判断指標は当日までの直近1週間の人口10万人当たり563・19人はレベル4(非常事態)。国基準の病床使用率38・4%はレベル2(感染流行期)。重症者用病床使用率11・7%はレベル1(流行注意期)。

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