「ゴーヤーの日」をPRする(左から)津波古副部会長、長尾部会長、下地委員長 =JAおきなわ宮古地区本部

5月8日に「ゴーヤーの日」特売をPR

 5月8日の「ゴーヤーの日」宮古地区キャンペーン(主催・同実行委員会)が同日午前9時から、JAファーマーズマーケットあたらす市場や市内のAコープ各店で開催される。これから出荷最盛期を迎える宮古島産ゴーヤーを島内外にアピールし、消費拡大を図るため特価で販売する。

 2日、JAおきなわ宮古地区本部で同実行委員会の下地誠委員長、同JA宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会ゴーヤー専門部会の長尾浩司部会長、津波古昌誠副部会長が記者会見を行い、キャンペーンをPRした。下地委員長は「コロナの影響で2年間開催できなかった。生産農家の協力を得て2400袋を準備する」と述べた。長尾部会長は「ぜひ購入して5月8日にはチャンプルーやサラダなど必ず1品食卓にゴーヤーが上がってほしい」と呼び掛けた。
 今回は「サンゴの島から生まれた野菜の王!宮古島産ゴーヤー!」と題して開催。感染症対策としてセレモニーは行わず会場をあたらす市場とAコープ各店に分散し、マスク着用や体調が悪い場合は来場を控えることを求めている。1袋100円(約650㌘、1人2袋まで)で販売する。売切れ次第終了。
 今期、同部会の生産農家は139戸(前期136戸)、栽培面積は1520㌃(同1481㌃)。昨年10月31日から出荷が始まり、1月から2月にかけて長期間の曇天や低温、長雨などの影響で出荷量が伸び悩んだものの、4月以降は気温も上昇してこれから出荷最盛期を迎える。

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