川満さん(前列右から2人目)らに砂川会長(後列中央)が記念品を贈呈した
=28日、市総合体育館
市スポーツ協会が記念品贈呈
宮古島市スポーツ協会(砂川恵助会長)は28日、市総合体育館で、川満秀さん(96)ら4人に記念品を贈呈した。川満さんたちは体育館の中庭で毎日のようにグラウンドゴルフを楽しんでおり、スポーツを通して健康を維持していることに協会として感謝と敬意を表するため行ったもの。
川満さんには宮古焼の湯飲みを、宮平スエ子さん(79)、上地政子さん(75)、高里繁子さん(同)には東京オリンピック2020のタオルをそれぞれ贈呈。砂川会長は「生涯スポーツであるグラウンドゴルフに親しみ、健康で元気な姿を見せてくれることはスポーツ協会としても大変ありがたい。湯飲みは自宅でくつろぐときにでも使ってもらえれば」と述べた。
川満さんは1926年1月11日生まれの96歳。城辺福里出身。日曜日と雨の日以外は毎日のように宮平さんらとグラウンドゴルフをプレーしているという。「みんな家族のようなもので、お話しながら楽しく過ごせている。これからもずっとグラウンドゴルフを続けていきたい」と話した。