ウォーターセーフティガイド

ライフジャケット着用を呼び掛け 宮古島市海上保安部

 宮古島海上保安部は宮古諸島で本格的な行楽シーズンが始まるのを前に、ライフジャケットの着用やシュノーケルの正しい使用など、海難事故の防止に注意するよう呼び掛けている。海上保安庁はマリンレジャーの安全情報をホームページで発信している(QRコードから)。

 海中に転落した際の生存率は、ライフジャケットを着用している場合2倍以上になるという。小型船舶の船長には、原則としてすべての乗船者にライフジャケットを着用させる義務があるが、たとえ指示がなくても積極的に着用するよう呼び掛けている。
 また、シュノーケリングをする際は、マスクやシュノーケルに水が入った場合に、強く息を吐きだすことで水を抜くなどの基本的な技術を身に付ける必要があるとする。海中の景色や生き物を見ることに夢中になると海水を飲んでしまう危険があるため、あごを挙げることを常に意識することで安全に泳げるという。
 水上オートバイ▽遊泳▽カヌー▽スタンドアップパドル▽ミニボート▽釣り―の安全情報をまとめたウォーターセーフティガイドをホームページから確認することができる。

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