拍子木を鳴らしながら火の用心を呼び掛ける園児ら =1日、あさひっ子保育園

園児ら元気に「火の用心」

2022年春季火災予防運動(1~7日)にちなんだ防火パレードが1日、平良東仲宗根にあるあさひっ子保育園(仲間亮二園長)で行われた。園児たちは元気いっぱい行進しながら「火の用心」を呼び掛け、防火の誓いを新たにした。

 開始式で市消防本部の上原昭宏警防課長は、この時期空気が乾燥して火事が起きやすくなっていることを園児たちに説明した上で、「宮古島から火事がなくなるよう大きな声で地域の皆さんに呼び掛けましょう」とあいさつした。
 パレードではハッピを着た4・5歳児クラスの園児たちが拍子木を鳴らしながら園庭をねり歩き、大きな声で火の用心を呼び掛けた。最後に「私たちは絶対に火遊びをしません」と誓いの言葉を述べ、防火への気持ちを新たにしていた。
 春季火災予防運動は「おうち時間 家族で点検 火の始末」を統一標語に7日まで全国的に展開される。住宅防火対策の推進などが運動の重点目標に掲げられ、宮古島市では期間中、各種広報活動をはじめ施設や地域を対象とした消防訓練などが展開される。

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