コロナワクチン3回目集団接種スケジュール(2月)
集団摂取の日程前倒し
宮古島市は新型コロナの感染者数をさらに抑え社会活動を円滑に進めるため、3回目集団接種の日程を前倒しした。市民に早期の接種検討を呼び掛けている。ファイザー社製は供給が限られており主に個別接種で使用するため、2月中旬以降の集団接種ではモデルナ社製を使用する。
伊良部、城辺、狩俣などで3月に行う予定だったものを繰り上げた。市役所は市・県民税の申告会場となっているが、午後5時半から7時半までの夜間接種に活用することとした。実施は17日と24日。
宮古地方は流行が収束傾向にあるとして「まん延防止」の早期解除が決定されたが、1日当たり10~20人の感染者が出るなど下げ止まりが続いている。市は「3回目を早急に推進することが不可欠と考え、集団接種の前倒しを決定した。接種券が手元に届いている市民はぜひ積極的に検討してほしい」と呼び掛けている。
ファイザー社は1瓶から6人、モデルナ社は15人の接種が可能。一度に使い切らなければいけないため、多くの市民が集まる集団接種でモデルナ製を使用する方針。国などはいずれも同種のワクチンであり、効果と安全性は保障されているとしている。