第1回競技委員会であいさつする砂川委員長=8月31日、市役所会議室

トライアスロン、来年4月24日を予定

宮古島トライアスロン実行委員会は31日、第37回全日本トライアスロン宮古島大会の第1回競技委員会(砂川恵助競技委員長)を市役所会議室で開催した。大会日程と要項を審議し承認したほか、新型コロナウイルス対策などの意見交換を行った。開催予定日は2022年4月24日。大会は20年が中止、21年が延期となったが、来年の開催についての最終判断は10月15日に予定している実行委員会総会で決定する方針。

 砂川委員長は「大会の有無について、医療関係者の意見などを集約し専門委員会を経て、大会実行委員会総会で判断する」と報告。具体的には9月下旬に医療関係者との協議を行い、10月8日に第1回専門委員会を実施するという。
 大会要項では、参加申込期間は21年11月1日~30日の1カ月間、インターネット申込に限定するほか、競技時間の短縮や開会式、表彰式の中止し規模の縮小を検討している。
 競技はスイム3㌔、バイク123㌔、ランは30㌔を予定している。競技時間は午前7時~午後18時30分。
 参加した委員からはボランティアの安全確保を求める声や、国内選手のみの参加に限定するといった意見が出された。実行委員会の上地成人事務局長は開催の一つの基準に市民のワクチン接種率7割とあげ、今後専門委員会で議論していくとした。

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