一般外来の閉鎖を告知する張り紙=県立宮古病院

宮古病院、一般外来閉鎖を延長

 県立宮古病院(本永英治院長)は新型コロナウイルス感染患者の急増に伴い、来月1日までとしていた一般外来の閉鎖を5日まで延長する。状況によっては閉鎖期間をさらに延長する場合もあるという。

 期間中の診療は原則として電話診療となり、対象者には病院から事前に連絡する。化学療法、注射通院、産婦人科の一部、透析、救急は通常通り診療を行っている。精神科デイナイトケア、リハビリ外来は中止、訪問診療は継続、面会は禁止となっている。
 同病院では入院患者数の増加により病床数や病院機能がひっ迫し、今月26日から一般外来を閉鎖していた。新型コロナの陽性者は12日頃から増加傾向となり、特に60代以上の高齢者の入院が増え、看護師の増員が必要なため一般外来を閉鎖した。

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