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東京・新宿の両替所に円高で両替客が急増、15年前は対ドル相場で史上最高値となる1ドル=75円の時代も

11日の「テレ朝NEWS」(株式会社テレビ朝日)では、東京・新宿の両替所には円をドルに替えようと多くの人が訪れていると伝えている。今月に入り円高が進む中、海外旅行に行く人などからは期待の声が広がっているという。

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同サイトによれば、通常の来店者数は1日平均300人ほどだが、ここ数日は日本人を中心に500人ほどに増えているようだ。円を米ドルに替える場合、例えば先月末のレートは1ドル160円98銭だったが、今月10日のレートは154円98銭で両替ができる。先月末に160円台をつけていた円相場が、わずか1週間ほどで一気に円高となり、シルバーウィークが迫るなか、ここぞとばかりにドルを買う客が押し寄せている。市場関係者からは、「150円を割る可能性もある」との見方も出ているようだ。

このように、円高が進むにつれてわたしたちの暮らしが大きく変わる。円高では、円の価値が高まり他の通貨の価値が安くなることから、海外のモノを安く購入できるメリットがある。

さかのぼることおよそ15年前の2011年10月、東京外国為替市場で円は対ドル相場で史上最高値となる1ドル=75円32銭をつけた。現在の相場の半分以下であることから、海外への旅行客が増加し、訪日外国人が減少した年でもあった。

当時を知る者は、「大手旅行会社などのツアーは今では考えられないほどの金額だった」と話す。「例えば、グアムに3泊4日の旅行代金が29800円(税、サーチャージ込み)だったり、ハワイ5日間がたったの49800円(同)という商品が販売され、直行便で普通クラスのホテルでしたから気軽に旅行へ行けましたね。現地に行っても食事やアクティビティーが格安だったので、わずかな金額で満喫できました。県立高校の修学旅行でも海外へ行く学校があったほどです。とくに、高級ブランド店には多くの日本人客がにぎわい、缶ビールが100円以下で買えたのが印象的でした。いつかまた、あの時代が返ってくることを望みます」と語っている。

たしかに、海外に旅行へ行く者からしたら円高は、願ったりなこと。だが、円安になると輸入にかかるコストが高くなることから、海外からの輸入商品の値段が上がり、企業は大きな損失を受け、これはこれで問題となる。

どちらにせよ、日本経済には大きな混乱を招くことは確か。適正水準とは一体いくらなのだろうか。

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