東京ディズニーリゾート過去最高売上、一方で株価低迷の原因は「18歳未満の客数減少」10月には値上げ実施
2025年度、7045億円の過去最高売上を更新した東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランド(以下、ディズニー)について9日、ニュースサイト「ITmedia ビジネスオンライン」は、「客単価が約1.5倍!なぜディズニーは高価格路線にかじを切ったのか」と疑問を呈し、低迷する株価の原因は「18歳未満の客数減少」と分析した。
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ディズニーは、チケット価格変動制を導入し、最大料金を段階的に値上げしている。
大人の1デーパスポートは2019年の7500円から、現在は最高1万900円まで引き上げ、年間パスポートや無料のファストパスを廃止し、有料で人気アトラクションやパレードに優先的に入場できる「ディズニー・プレミアアクセス」をアプリで販売。庶民には手の届きにくいテーマパークになりつつある。
ディズニーは1983年4月15日に開園。日本初のディズニーパークで、アメリカ国外では最初に建設されたディズニーパークである。当時は「ワールドバザール」「アドベンチャーランド」「ウエスタンランド」「ファンタジーランド」「トゥモローランド」の5つのテーマランドで構成され、アトラクションは29個あり、そのうち19個が現在も運営されている。
開園式当日は約3,000名のゲストが入園し、1デーパスポートは驚異の3900円である。そして1987年に最初の値上げ(300円)を実施し、1988年に年間パスポート25000円が誕生した。その後はコンスタントに値上げされ、東京ディズニーシーがオープンした2001年に1デーが5500円、年パスは40000円と跳ね上がった。
そして、コロナ禍を迎えた2020年には1デーが8200円、年パスが68000円となり、翌2021年に年パスは販売中止となった。
さらに、この夏はディズニーに5つの大きな変化が起こり、駐車料金の値上げ・磁気切符の完全終了・プライオリティパスの終了・2つのパークに行き来可能な「1デーパークホッパーパスポート」の期間限定販売・夏フードの始動・夏イベント本格始動といった痛い変更と嬉しい知らせが一気に押し寄せる。
その一方で、さらに今年10月10日より、1デーは11900円、中人9800円、子どもが5900円と上限額を引き上げており、関連施設でも大幅値上げが実施されているようだ。かつてのように、一家で楽しむには気軽でなくなり、子どもを持つ家庭は悩みどころである。
このインフレ時代にはサービスを充実するために、また混雑緩和のためにも値上げは仕方のないことかもしれない。
だが、同サイトはこの値上げに「客の選別を進めてきた」と表現し、「10年後を見据えて、子連れや学生客のチケットを値下げすべき」と提案。ネット上からは大きな反響が寄せられた。はたして、家計に優しいディズニーは再び訪れる日が来るのだろうか。






