「お米券」配布提案を可決 市議会臨時会 子ども、後期高齢者に

「現場で使える」知識を伝授 新規就農者の経営基盤強化

若雌第1類で優等賞に 地区畜産共進会 宮古総実出品牛 生徒ら飼育努力...

県営事業の低調問う 市議会一般質問・山里雅彦氏 住民避難訓練実施を調整中

 山里氏は、宮古島市に対する沖縄県の農業関係予算は、座喜味市長就任前には50億円規模で推移してきたが、本年度の県営事業費は19億円余にと止まっているとして説明を求め、市は「事業の繰り越しが相次ぎ、4件の工事が同時に行われる事態となり、今年度の工事発注を控えた」とする県の回答を紹介した。

キビ夏植え支援拡充を 市議会一般質問・山下誠氏 宿泊税負担は県民も対象

 山下氏は、市が示したサトウキビ農家の収入増に向けた新植夏植え促進事業の拡充策について尋ね、市は「新植夏植えの促進にあたっては優良な苗の確保に加えて、植え付け機ビレットプランターの普及拡大が有効である」とし、「ビレットプランターを活用した新植夏植えに対する補助額を倍増させる」と説明した。

4共済で加入率トップ 市議会一般質問・友利光徳氏 スポーツ振興で人間...

 友利氏は、座喜味市長が就任以来続けてきた第一次産業従事者への手厚い政策の中でも、県農業共済の掛け金に対する補助が有効に機能しているとして、同組合宮古支所の実績を問い、市は「サトウキビ共済、施設園芸共済、収入保険共済、家畜共済保険での4種の共済加入率で宮古支所が県内トップとなった」と説明。