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「不適切な行動」でサッカーキャラが出演停止へ 原因は安易な「毒舌キャラ」設定か

15日、サッカー・J2のベガルタ仙台は、同クラブのマスコット「ベガッ太」について「不適切な行動」が確認されたとし、同日より1か月の出演停止処分となることを発表した。

ファンの目の前でマスコットキャラが川に水没 ネットでは「かなり危険」の指摘も

ベガッ太はギリシャ神話で「勝利をもたらす」といわれる鷲をイメージしたキャラクターで1999年5月2日に一般公募により命名。そのキャラクター性から人気を獲得し、2013年および2016年に開催された「輝く!Jリーグマスコット大賞」では大賞を受賞している。

ベガッ太が行ったという「不適切な行動」が具体的にどのようなものだったのかは、ベガルタ仙台のホームページ内では言及はなかったが、各報道によるとベガッ太は13日に仙台市で行われた北海道コンサドーレ札幌戦において、「ヒグマにおそわれたことある?」と書かれたホワイトボードを北海道コンサドーレ札幌のサポーターたちに見せて挑発していたことが確認されている。

北海道では今年もヒグマによる人身被害が相次ぎけが人が出るなど大きな問題となっていることもあり、ネットでは「言って良い事と悪い事がある」「さすがにシャレにならない」とベガッ太の行動に対し非難の声が相次いでいた。

ベガルタ仙台はベガッ太に出演停止を言い渡すとともに「教育の徹底、管理体制の見直し等の再発防止策を速やかに実施してまいります」としているが、ファンの間では「最近のベガッ太は明らかにやりすぎだった」「昔のベガッ太に戻ってほしい」という心配の声もある。

ベガッ太は公式ホームページに掲載されたプロフィルによると、自分の長所を「可愛い女の子とお金持ちでおごってくれる人だけに優しく出来る」、短所については「気が短くじっとしていられない。タダでは動かない。気に入らないことがあるとへそを曲げる」と答えており、「お調子者」のキャラクターとして設定されている。

当初はお調子者の性格が愛きょうとなり、前述の通り人気投票で優秀な成績を収めていたが、最近は「毒舌キャラ」としての行動が目立ち、「ヒグマ」以前にも、他のチームのマスコットの持ち物を奪ってイタズラをしたり、ファンに対しては「平日なのに仕事は?」と書かれたボードを見せるなど、悪態ぶりがエスカレートしていた。

そのため、ネットでは同じく「毒舌」として有名な日本プロ野球の東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラ「つば九郎」(ホワイトボードに辛辣な一言を書くなどの行動が有名)と比較されることも多かったが、つば九郎はベガッ太と違って「炎上ギリギリのラインを攻める」ことで有名であり、致命的な炎上に発展したことはない。そのため近年では「ベガッ太にはつば九郎を見習ってほしい」「安易なつば九郎の真似はしないでほしい」といった心配の声が相次いでいた。

今回の「出演停止処分」でベガッ太はへそを曲げずに反省し、以前のような愛きょうのある性格に戻ってほしいと願うファンは多いはずである。

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