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インフルエンザが8月に異例の流行入り 例年より早まった原因は

今年はインフルエンザが異例の早さで拡大しているという。例年は11月~12月ごろの流行入りが多いが、今年は8月の時点で全国的な流行入りとなった。

厚生労働省は8月28日、同月17~23日の1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数が、1医療機関当たり1.11人となり、流行開始の目安である1を超えたと発表した。前年から連続して流行入りの状態だった2023年を除けば、感染症法が施行された1999年以降、2009年に次いで2番目の早さだそうだ。

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さらに8月31日~9月6日の定点当たり報告数は3.29人となり、11週連続の増加。小中高校などの休校は5施設、学年閉鎖が34施設、学級閉鎖が128施設で、昨年同期の3~5倍になっている。また、都道府県別で定点当たりの人数が最も多かったのは沖縄の10.34人で、注意報レベルの10を超えた。以下、新潟6.13人、神奈川5.87人、茨城5.68人が続いた。

では、なぜインフルエンザの流行が早まっているのか。世界ではインフルエンザウイルスが1年を通して循環している。インフルエンザは北半球が夏の時期、冬を迎えている南半球ではやり、南半球ではやったインフルエンザが冬になった北半球ではやるという傾向がある。そんな中、海外から日本を訪れる旅行客の増加がインフルエンザの流行を早める原因の一つと考えられている。

そしてもう一つは、猛暑の影響で人々の体力が落ちること。加えて、エアコンをつけるので部屋を「密」状態にして換気が行われず、飛まつ感染が広がりやすくなるのもインフルエンザがはやる要因とみられている。

厚労省は手洗いやマスクの着用といった身近な対策を呼びかけており、高齢者や基礎疾患のある人は予防接種も検討したほうがいいだろう。すでに流行期に入っていることを意識して普段から対策しておきたい。

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