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豪雨被害で千葉市の図書館の本1万冊が廃棄へ あまりに厳しい「修復作業」の現在

13日から翌日にかけて発生した「令和8年千葉豪雨」により、1万冊強の蔵書を廃棄した図書館が話題になっている。

一部報道によると25日、約11万冊の蔵書数を誇る千葉県千葉市中央区「千葉市みやこ図書館」では千葉豪雨による浸水で1万冊を超える蔵書が廃棄の対象となったという。

廃棄対象の本は汚水による水濡れのほかエレベーターから漏れ出した油が付着し、復旧が不可能と判断されたものが多い。

現在、職員は傷んだ本の廃棄と共に、浸水によって傷んだ本棚や椅子などの修繕も行っており完全復旧までにはまだ時間がかかるという。

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図書館の本や備品は基本的には、税金で購入されたものが多い。みやこ図書館では被害にあった図書のリストなどは現在までに公開していないが、みやこ図書館の1階に設置されていた児童書や一般書の価格は平均1冊1000~2000円と推定されるため、買い直しなどの場合、被害総額は数百万円規模と予測される。

本は原材料が紙という性質上、水濡れや汚れに弱く「洗浄および修復が難しい」という特徴があるものの、近年では修復作業もある程度は発達しているという。

例えば、2015年9月に発生した関東・東北豪雨で鬼怒川が決壊し、計3万冊の本が損傷した茨城県の「常総市立図書館」では代替物が入手できない郷土資料の修復を国立国会図書館に依頼。計31冊の資料がよみがえったほか、被害が軽度な本に関しては、本を専用装置に入れ、除菌を繰り返すなどしてカビ対策を行った。

だが、それでも大多数の本や備品は失われており、報道によると約1億2000万円もの復旧費用がかかったという。

今回、浸水により1万冊強の本が被害を受けた、みやこ図書館は果たして無事に復旧できるのだろうか。

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