大阪万博のドメインが再取得で「アダルト系サイト」などに転用 防衛策を怠ったか
2025年に行われた大阪・関西万博に関連するウェブサイトのドメインが再取得され、アダルト系サイトなどに生まれ変わっていることが、ネット上で問題視されている。
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「ドメイン」はサイトの住所にあたるもの。大阪万博をめぐっては、7月29日に公益社団法人2025年日本国際博覧会協会が公式サイト上で、「専用サイトに関するドメインの運用終了について」を公開。
その中で、「過去に当協会関連事業の専用サイトとして利用していた以下のドメイン及びURLは既に運用を終了しております」と7サイトを挙げ、「現時点で当該ドメインを利用したURLやメールアドレスが使われていたとしても、当協会の事業とは全く関係ありませんのでご注意ください」と呼びかけた。
協会が挙げていたサイトにアクセスすると、アダルト系の漫画や動画を紹介するサイトや、医薬品を扱う個人輸入サイトのページにつながるようになっている。
サイトのドメインを手放すと、一定期間経過したあとに、第三者がそのドメイン名を登録できるようになる。この仕組みを利用した悪用を防ぐため、多くのサイト運営者は一時的なイベントでサイトを作る場合はそもそも新規ドメインを取得せず、既存のドメインのサブドメインやサブディレクトリなどを使って運用することが多い。
また、独自ドメインの場合、サイト閉鎖後も数年間は保持し、他のWebサイトなどに掲載されているそのサイトのURLは完全に削除してもらう。また、サイトへのアクセス数が一定数を下回るまで待ち、手放すのが一般的となっている。
今回の場合、協会側は公式サイトで手放したドメインについて「Webサイト等に掲載されている場合は、削除をお願いいたします」と呼びかけているものの、いまだ複数の企業サイトなどに掲載されたままとなっているケースもある。
民間では普通に行われていることがおろそかにされて起きてしまった今回の事態。万博運営に対する無責任さを指摘する声も集まっている。






