市立3幼稚園の廃止についての議案を可決した
=23日、市役所3階・会議室
西辺・狩俣・池間の3幼稚園が8月1日付で廃止へ 市教委定例会で可決 校舎利活用や老朽化受け
宮古島市教育委員会(宮城克典教育長)の定例会が23日、市役所で開かれ、市立西辺幼稚園、狩俣幼稚園および池間幼稚園の廃止についての議案を原案通り可決した。これにより、3幼稚園は8月1日付けで廃止となる。西辺幼稚園は地域の放課後児童クラブなどの利活用に向けた準備を早期に進める方針で、狩俣・池間は園舎の老朽化等に伴い募集を停止していた。また、第4次市教育ビジョン(教育振興基本計画)検討委員会委員の任命についての議案も可決された。
西辺、狩俣、池間の幼稚園の廃止の議案は、学校教育課職員が教育委員会の承認を得る必要があるために提案したと説明した。
同課によると、西辺幼稚園は当初、こども園への移行計画の中で廃止を予定していたが、市民からの要望を受け当時の在園時(4歳児)が卒園するまでの間、幼稚園を継続し2029年度に廃止する計画だった。だが26年度に休園となり、「廃止後に放課後児童クラブなどで利活用したい」との要望が市民から寄せられたため、利活用に向けた協議や業者選定の準備を迅速に進めるべく、今年度内の早期廃止手続きに踏み切ったとのこと。
また、狩俣幼稚園と池間幼稚園については園舎の老朽化が著しく、狩俣幼稚園は既に解体済み、池間幼稚園も使用不可能な状態となっていることから、両園とも26年度の園児募集を停止していた。
この日の定例会では、第4次市教育ビジョン(教育振興基本計画)策定に向け、有識者や教育・地域関係者ら15人で構成する検討委員会委員の任命案も可決された。同委員会では今後の教育の基本方針や振興計画、目指すべき子ども像などを検討していく。
このほか、市総合博物館協議会委員の変更に伴い、小学校・中学校校長会の代表委員を校長会会長から副会長へと引き継ぐ任命報告が行われた。



