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問題は明治時代から 宮城県高野連が「殺」「刺」などの用語見直しへ

9日、宮城県高等学校野球連盟(宮城県高野連)は「殺」「刺」など過激な表現を含む野球用語を見直すための検討委員会を設置することを明らかにした。

報道によると、見直されるのは「刺殺」や「盗塁」「死球」「犠牲」などの用語で、それぞれ過激な表現や文字が含まれていることから、高校生への教育指導の現場から使用をなくすことを目指すという。

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野球におけるこれらの用語は日本では古くから使用されているため、ネットでは「一概に禁止にするのはいかがなものか」「問題はそこじゃない気がする」「言葉狩りのように感じる」と違和感を訴える声は多い。

なお、宮城県高野連は昨年7月の時点で「野球用語を考えてみませんか?」という企画を実施。宮城県高野連だけではなく、一般からも意見を募り改訂すべきか否かを検討していた。

日本における野球用語の物騒さは、「野球」という日本語ができた当時までにさかのぼる。1897年(明治30年)に中馬庚が書いた、日本ではじめての野球専門書である「野球」には「味方ノ走者アリテ死者皆無」「走者トナリテ走リ來レルヲ殺スノ法式」と既に物騒な文字が並んでおり、日本では120年以上にわたりこれらの用語は使用され続けている。

今回、宮城県高野連が設置する野球用語の検討委員会がどのような審判を下すかは不明だが、野球用語がマイルドな表現になればこれまでの野球の歴史は大きく変わるものと思われる。

近年、出場校における暴力事件など物議を醸した高校野球界。用語が変わることで解決の糸口を見つけることはできるのだろうか。

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