オスプレイ飛来・日米共同訓練に反対 実行委が21日に住民集会 会見で多くの参加呼び掛け
「宮古島へのオスプレイ飛来・訓練を許さない住民集会」実行委員会は13日、市未来創造センターで会見し、25日から29日まで行われる宮古空港へのオスプレイ初飛来を伴う日米共同実動訓練「レゾリュート・ドラゴン26」に断固反対する意思を示した。同実行委は、訓練に伴う危険なオスプレイの飛来阻止や宮古島を戦場にさせないための声を上げるため、21日午後5時から宮古郵便局前で住民集会を開催し、広く市民への参加を呼び掛けた。
防衛省が公表している日米共同訓練は共同調整所の運営訓練、共同衛生訓練および航空機による物資補給・輸送訓練が計画されている。このうち、負傷した患者を輸送する訓練において、陸上自衛隊の輸送機V22オスプレイが宮古空港を使用する予定となっている。
同実行委員会は会見で、「初めて宮古島にオスプレイが飛来し、戦場となった宮古島で自衛隊に多数の死傷者が出ることを想定した輸送訓練が行われる。防衛省は『弾薬は置かない、ヘリパットは造らない』と当時の市長に約束したが約束はうそだった」と批判した。嘉数登市長がオスプレイ初の飛来に伴う日米共同訓練の実施を中止するよう防衛省に求めないことにも抗議に意思を示した。
住民集会では先月、今月と立て続けに訓練を繰り返すことは近隣諸国の緊張を高めることになる。オスプレイの飛行中止とオスプレイ参加の日米共訓練の中止を求める声明を発表する予定。集会後は市内の通りでデモも実施する。
会見に参加した呼びかけ人らは「先月の訓練実施で危機感を持っていたが今度は欠陥オスプレイが宮古島に入ってくるので住民の皆さんも不安に思っている。訓練がなし崩し的に行われ、米軍の空港、港湾の使用が常態化していくことになるのではないかと危惧している。市長が容認したことについて強く抗議する意味でも多くの市民が集まってほしい」と話した。


