活動強化週間に伴う結団式で頑張ろうと意欲を見せる民生委員児童委員ら =12日、市未来創造センター

地域福祉の輪、広げる決意 民生・児童委員が結団式 活動強化週間、見守りや支え合いPR

 宮古島市民生委員児童委員協議会(砂川明有会長)は12日、市未来創造センター多目的ホールで2026年度「民生委員・児童委員の日」活動強化週間に伴う結団式を行った。市内5地域の民児協から多数が参加し、子どもや高齢者の見守り、遊び場点検、障がい者の交流イベント参加などの活動に向けて団結を誓うとともに身近な地域福祉の担い手であり、身近な相談相手として民生委員・児童委員の存在を広く周知した。
 式辞で砂川会長は「子どもから高齢の方まで誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう見守りと支え合いの輪を広げていくことが役目」と強調。「結団式を機に一人ひとりが改めて原点に立ち返り、住民の立場に立った支援という基本を忘れずに地域の皆さんと共に考え、共に歩む民生委員児童委員でありたいと決意を新たにしている。行政など関係機関との連携を一層深め誰一人残さない地域づくりに力を尽くしていきたい」とあいさつした。
 来賓の嘉数登市長(代読・砂川朗副市長)は「少子高齢化や核家族化の進行とともに地域における人と人とのつながりが希薄化し子育てや介護の悩み、孤独や孤立から生じる不安など地域社会が抱える課題は複雑多様化している。そのようなか地域住民のニーズを把握し行政との橋渡しを担う役割はますます重要なものとなっている。皆さんの活動に対する理解が深まり更なる活性化につながっていくことを期待している」と述べた。
 また、県宮古福祉事務所の大城久和所長、市社会福祉協議会の野原勝会長(代読)が激励したほか、玉城デニー知事からのメッセージが読み上げられた。
 平良第一民児協の上地栄作会長、平良第二民児協の下地榮子会長、伊良部民児協の長嶺吉和会長、城辺民児協の砂川美枝子会長、下地上野民児協の小禄博信副会長がそれぞれ活動への決意を述べた。
 上地会長は、公園の清掃や遊具点検、保育園訪問などの活動を紹介し、「民生委員児童委員の活動がより必要とされる社会状況であることを認識し、子どもたちや高齢者を始め支援を必要としている方への見守り訪問、助言援助を行い安心安全で暮らしやすいまちづくりへ寄与することを誓う」と述べた。
 12日から18日までの同活動強化週間では、民生委員・児童委員の役割や重要性を広く周知するため、全国一斉にさまざまな周知および啓発活動が展開される。

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