敗戦の弁を述べた砥板氏 =8日午後8時半ごろ

砥板氏敗戦認め「地道に訴え続ける」 衆院選沖縄4区

 第51回衆院選沖縄4区で落選が確実となった新人で中道改革連合の砥板芳行氏は8日夜、南風原町の選対事務所で支援者に向けてコメントを発表し、敗戦を認め頭を下げた。西銘恒三朗氏の当選確実が伝えられた後、「結果は結果として受け止める」と述べた上で、支援への感謝を表明した。急な衆院解散など厳しい選挙情勢を振り返りつつ、「今後も沖縄4区で訴えを続ける」と政治活動継続の考えを示した。
 午後8時、西銘氏の当選確実が報道各社で報じられると砥板氏は「本日まで支えてくれた皆さまに心から感謝申し上げる」と支援者に謝意を示した上で、「力及ばず申し訳ない」と述べ、選挙結果を真摯に受け止める姿勢を示した。
 選挙戦を振り返り、昨年国政挑戦を決断した直後に衆院解散が行われたことに言及。「新党への移行など、政治情勢が急激に変化する中で、立ちすくみ、諦めかけたこともあった」と率直な胸中を明かした。
 一方で「沖縄4区で金城徹氏が築いてきた地盤と、旧立憲民主党を支えてきた仲間や支援者が国政選挙で行き場を失ってはならない」と述べ、立候補の意義を強調した。
 今回の選挙では、従来の「オール沖縄」の枠組みとは異なる体制で臨んだが、「沖縄や労働者、先島地域が置かれている状況を変えなければならないという思いで、多くの人が共に歩んでくれた」と語り、支援の広がりに感謝した。
 また、戦後最短とされる衆院解散・総選挙について、「有権者に十分な判断や準備の時間を与えない政治がまかり通ってよいのか」と疑問を呈し、「悔しい思いがある」と述べた。
 最後に「これまで訴えてきたことを諦めることなく、今後も沖縄4区、沖縄で地道に訴え続けていきたい」と語り、今後も政治活動を継続する考えを示した。

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